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試験形式と成績

Posted by 蛍乃煌夜 on 02.2010 呟き:医学部1年(Aug 2010 - Jun 2011)   2 comments   0 trackback
医学部といえば日本だろうがアメリカだろうが、試験で一杯☆なのが現実であります。そこで気になるのは、アメリカの医学部ってどういう試験なの?成績のつき方は?ではないでしょうか。そこで、それについて少々言及してみたいと思います。

試験方式、成績のつき方は、ぶっちゃけ医学部によって全然違い、また学年によっても大幅に変わります。ウチは比較的メジャーな方式を取っているようなので、ウチを例にとってご説明しますね。

まず、1-2年の間。

試験は一部を除き、マークシート方式・選択問題です。試験問題は試験後すぐに回収されるため、過去問は一切出回っていません。その代わり、試験の形式はUSMLEのStep 1(国家試験)に似せてあるため、国試の問題集で該当する範囲(例;免疫学)を勉強すれば試験対策になります。でもそれを使わなくても、授業でやったところをしっかり勉強すれば試験は大丈夫ですけどね。それから、解剖学などLabがあるクラスはPractical Examが追加であります。一方、CIMのクラス、Bioethicsのクラスは試験ではなく、実習とディスカッション、エッセイのみで成績がつきます。

成績はもちろん点数で出されますが、最終的な単位の成績は Pass/Fail つまり可・不可です。可が65点以上。ただし、70点を切るとAcademic Departmentから学生に連絡がきます。「チューターつけましょうか?何かヘルプが必要なら相談にのりますよ」などなど。数年前まではA-Fで成績がついていたらしいのですが、学生同士の競争と蹴落としが激しかったらしくてね。医学部での成績はどこで研修医ができるかにもかかわってくるので、それはもう熾烈だったらしいです。学校側は「これはいかん!医師を志す者は助け合いの精神を持たなければならない!」とPass/Failに変更したとか。学校側の方針は「もし上級生から試験に役立つ対策データや資料をもらったら、クラス全員と共有しなさい」なので、試験前になると添付ファイルやお役立ちサイトが大量にメールで回ってきます(笑)

当初学校側は、「可・不可にしたらみんな勉強しなくなって、もしかしたらUSMLE Step1(国試)の合格率が下がるかも」と危惧したらしいのですが、結果は予想外、まったくの逆でした。国試合格率は99%以上をキープ、うちの学生の点数はむしろ上がったそうです。何故か。学生側としては、「可・不可ですごしてきてるから、もっと勉強しないとヤバいかも…」と危機感がでて以前よりいっそう勉強するようになったとか(笑)。ちなみに、USMLE Step1の点数は研修医プログラムのマッチングに多大な影響を与えるので、誰もが必死に勉強します(試験は2年生の終わりにあります)。
※USMLE:アメリカの医師国家試験は日本と違い、3回あります。Step 1は2年生の終わりに、Step 2は4年生のときに、Step 3は研修医1年目に受けます)

3-4年になるとローテーション(ポリクリ・病院実習)が始まります。各ローテーションごとに試験があって、その成績はHonor/High Pass/Pass/Low Pass/Fail の五段階でつけられます。この時点で学生同士の競争が始まって、お役立ち情報のシェアがプツンと途絶えるらしいです…。このときの成績はStep 1の成績・推薦書とともにマッチング結果に影響してきますからね。まぁ、そういうもんなのかなぁ…。

何はともあれ、現在のPass/Fail形式は大変ありがたいです。Step 1のことを考えてどのテストもいい点数を目指すのは確かですが、自分の点と平均点を比べてストレスを感じなくてもいいのが嬉しい。大学のときはAをとるためにホント競争してましたからねー…。たとえばですね、89点だとB+だけど、90点だとA-なんですよ。でもって、92点だとA-だけど94点だとA、とかね。この差が与えるGPAへの影響は大変大きいです。たかが1点、されど1点。今はそういう嫌~な事を考えなくてもいいし、ストレスと感じたら「I just have to pass the exam...!」って自分を落ち着かせることもできるし。医学部のストレスが削減されて非常によろし☆

ランキングから来ました。はじめまして。Minamiです。
煌夜さんのブログおもしろいですね~!

私は医学部ではないですがハワイ大学でSociology専攻しています。
来年からPublic Healthのフィールドで大学院に行く予定です。(受かれば^^;)
それで将来役に立つかも?と思ってHealthのクラスをふたつ取っているんですけど、
もう難しくて×2・・・苦労してます。

本当、Fall/Passはうらやましい~~~~!!!!
A,B,Cの成績の付け方は本当にストレスです・・・
アメリカの大学でAを取るのはめちゃくちゃ大変ですよね><

あ、よかったら私のブログにも遊びに来てくださいね~^^
2010.11.04 00:07 | URL | Minami #- [edit]
ブログ面白いですか?有難うございます。忙しい時間を縫って書いているので、そういっていただけると嬉しいです。

SociologyということはUndergradですか?おお、Writingが沢山で大変そうですね…!私は文系科目は英語では無理な人間デス(笑)MPHを目指していらすとは、すばらしい!Health related work/volunteer/researchもやらないといけないでしたっけ?GREもあって大変だと思いますが応援してます!GPAはキーになるのでAを目指して頑張ってください~v

ブログ拝見しました!写真がいっぱいで楽しませていただきました。今後も遊びにいきますね。
2010.11.05 12:46 | URL | 煌夜 #- [edit]


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Author:蛍乃煌夜
高校卒業までは普通に日本の公立の学校に通う。高校の時、1年間アメリカで交換留学をしたことをきっかけに、アメリカの大学を受験し入学。大学を卒業後は3年間アメリカで社会人として生活。その間、アメリカの医学部(メディカルスクール)を受験し無事合格。2010年8月より医学生生活スタート。

 
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