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医学部1年生が終わりました!

Posted by 蛍乃煌夜 on 08.2011 呟き:医学部1年(Aug 2010 - Jun 2011)   5 comments   0 trackback
I am done with 1st year med school! を日本語にしたら変な感じ…。という訳で、メディカルスクールの4分の1が終了いたしました!火曜日から夏休みに突入です。キャンパス内が急に静かになった感じ。でも夏にキャンパスに残り、地元で研究をして夏を過ごす人も多いので、そこまで人口が減ったわけではありません。今回は生命倫理のエッセイ試験、疫学、薬学、腎臓病の4つが1.5週間に集中したので、いつもより忙しかった感があります。でも無事いい感じの結果がでて満足です(^▽^)ノ

月曜の試験終了後の午後は、エチオピア大使館にビザを取りに行ってきました。
パスポートを開いて愕然。

エチオピアのビザは全て手書きだったw
提出した証明写真も使われてなかったww


恐るべしエチオピア…!ビザさえも手書きとは、どんだけアナログ!!!以前中国のビザを取得した時、ビザに印刷されてる私のファーストネームがイニシャルだけでしか載ってなくて、「おいおい中国wビザにフルネームすら載せないって、どんだけいい加減やねんww」って盛大に突っ込んだ事があったんですが、エチオピアはそれを軽く上回ったよ…。まさか、ボールペンで手書きのビザだなんて…。ハードル高いわ~。あとさ、提出した証明写真の使い道は一体どうなったんでしょうね。スキャンしてエチオピア本土に送られるとか?いや、まさかそんな、ビザが手書きのお国がそんなハイテクなことやれるわけがないしなぁ。…謎です。アフリカってどこもこんな感じなの?(←ユガンダのビザはちゃんと印刷されてるっぽい)

ちなみにこれ、大使館で発見したエチオピアの新聞です。文字がぷりちーv

Ethiopia news paper


夜はお決まりのパーティなんですが、今回はバーで20:00~2:00までやってた模様。私は22時ごろにお邪魔して、午前1時には疲れて退散したんですが、みんなまだまだ飲んで騒いでました。元気だなー(笑) ちなみにその日の夕食は、ボストン研究者時代にお世話になった日本人のPIご家族がNYにいらしたので、日本食レストラン『酒蔵』でご馳走になりましたvv 200種類のお酒が置いてあるハイクオリティなレストラン。酒も魚もハンパなくおいしかったです。正直、ボストンやNYの刺身&寿司のが日本で食べるよりおいしいと思う…(私が名古屋出身なせいもあるかも。名古屋の寿司は超まずい!)。ま、日本がボストンからマグロを輸入していることなどを考えれば当然なのかも。なにせ東海岸では採れたてのお魚新鮮ピチピチで食べれちゃうんですよ。日本じゃ冷凍マグロですからね。サーモンとかホントおいしい。そんな理由で、NYにいらした折は是非酒蔵でお刺身を食べてみてください。ちなみに、ボストンで私的オススメのレストランは、Super Fusion in Brookline です。とってもクリエイティブな寿司があって、その摩訶不思議なコンボがまた絶妙。

夏休みだから、6月19日のエチオピア渡航までゆっくりできる…と思ったら大間違いでした。まず、6月11日に引越しです。これは個人的理由で別の建物別の部屋@学生アパート内へと移動するだけなんですが、それでも荷物整理とかパッキングとかめんどくさいこと山積み…。でも新しいお部屋は今より広くて眺めもよくなるので問題ナシです!

次に忙しい原因は、エチオピア渡航準備に加えてデータ処理をやらなきゃいけなくなったからです。マラリア研究をやる予定なんですが、昨日ボスとのミーティングで早速データを渡されまして。「試験終わったから時間あるわよねvv」ってニッコリ言われて、うっかり「がんばります☆」とか答えちゃったのが運の付き…。ノリって恐ろしい。私はアホですか。

そうそう、先日4年生が卒業したので、大量の教科書や本がアパートの1階に溜まっています。これは元々、「本が足りてない地域に本を寄付しよう!読書を促進しよう!」という目的で設置されているボックスから始まってます。最初はフツーの小説とかが寄付されていたんですが、学年末になると徐々に教科書が溜まっていってですね…。いまでは多分半分以上が教科書(笑) ま、元々いらなくなった文具や衣類、食器なんかをアパート1階のエレベータ前に放置⇒欲しい人が持っていく、っていう制度が確立してるので、それに教科書が加わったって寸法です。

book1.jpg
book2.jpg

アパートの建物によってはこれが更に溢れて、床とかすごい状態になっているとこもあります。これをどうするかというと、来年以降に向けて漁るんです。教科書は高いので、こうやってタダでゲットしたり上級生から安く買い入れたりします。もちろん、ギブアンドテイクの精神は忘れません。私も使い終わった教科書や読まなくなった本を10冊ほど寄付してきました。その代わり、来年以降に使われる教科書&参考書を8冊くらい発掘してきました!(爆) 私だけじゃないよ、みんな漁ってるよ!!


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Bioethics @生命倫理のクラス

Posted by 蛍乃煌夜 on 19.2011 呟き:医学部1年(Aug 2010 - Jun 2011)   3 comments   0 trackback
エチオピア渡航までちょうどあと一ヶ月!となりました。来週はビザの申請に行ってきます。初アフリカ!とっても楽しみですvv

さて、今日は生命倫理の授業について触れたいと思います。このクラスは前半の一時間がレクチャー形式の授業、そして後半1時間が14人グループ+教官(臨床医)二人を交えてのディスカッションORディベート、という合計2時間で成り立っており、取り扱うテーマも毎回様々です。

・末期医療にまつわる倫理問題
・臨床研究における倫理問題
・インフォームド・コンセントにおける倫理問題
・世界保健にまつわる倫理問題
・臓器移植にまつわる倫理問題

・・・・・・などなど。どこの国でも話題となるホットな問題ばかりですね!ディスカッション、もしくはディベートの時間は、臨床シナリオが書かれた配布物を渡され、それについて議論することが多いです。大抵が実際にあった出来事から作られたシナリオなので、「うーん、どうしたらいいんだろう…」って頭を悩ませます。

その中の一つに、どんびきしたシナシオがあったのでご紹介。
たしか末期医療に関するディベートだったんですが、シナリオをはしょるとこんな内容↓

認知障害があり、感染症を引き起こして回復が見込めず意識が朦朧としている82歳のブラウン氏(しかし、話しかけると手を握ったり呻いたりして反応する)。ICUで14日を過ごし、人工呼吸器が設置されている。2週間以上の人工呼吸器使用には、気管切開が必要不可欠である。治療チームは気管切開をブラウン氏の家族に提案した。(ブラウン氏の妻はすでに他界)。

ブラウン氏はかつて弁護士として活躍しており、「無理な延命はして欲しくない」という法的書類を認めている。ブラウン氏には子供が二人おり、上の子供クリスがブラウン氏の面倒をずっと見ていた。ブラウン氏に何かあった場合、治療に関する決定権(法的書類)はクリスに委ねられていた。クリス(50歳)は敬虔で急進的な福音派プロテスタントであり、「キリストがすぐにでも降臨し、父を救ってくれるから気管切開には反対」と言い、更に「父の命を救うため、とにかくあらゆる治療に手を尽くして欲しい」と治療チームに要求している。下の子供のパット(46歳)は気管切開をすべきだと思いつつ、父の面倒をずっと見てきたクリスの意思を尊重したいと申し出た。

Q.ブラウン氏に気管切開をすべきかどうか。


あの・・・・・・突っ込んでいいですか?

キリストがすぐにでも降臨し、父を救ってくれるから気管切開には反対 
   それなのに
父の命を救うため、とにかくあらゆる治療に手を尽くして欲しい

って 意 味 わ か ら な い ん で す け ど。
私の心情を一言で表すと、・・・へ (゚д゚)!?  

ぶっちゃけドン引きだった。読んでる途中で思わず「…WHAT!?」って呟いた私の心境を察してくださいw
この日はディベートの日だったので、

1.ランダムに気管切開賛成VS反対派に分かれ、15分くらいグループ内で議論
2.反対派から討論開始。持ち時間は5分。
3.賛成派の議論展開。持ち時間は5分。
4.反駁の準備。グループ内で10分議論
5.反駁を賛成グループから開始。持ち時間3分。
6.反駁を反対グループから開始。持ち時間3分

っていう流れでした。私は反対派に配属されましたが、みんな開口一言目は

「クリスって・・・・・・(汗)」

だった(笑)。よかった、どんびきしたのは私だけじゃなかったヨ!!論争のポイントは、

・ブラウン氏が言う”無理な延命”の定義
・気管切開をした場合ORしなかった場合、ブラウン氏に与える影響
・気管切開はこの場合、延命治療の一環に当たるかどうか
・ブラウン氏はどの段階でクリスに「治療の決定権」を与えたのか
 (例:クリスが急進的な信者になったのは決定権を与える前?後?)
・ブラウン氏とクリスは宗教観が同じなのか、異なるのか
・ブラウン氏の認知障害はどの程度なのか

こんなところだったかな。ちなみに クリス、パット という名前は日本でいう「薫」という名前のような感じで、男性名にも女性名にもなります。つまり、この二人は娘なのか息子なのかもわからない仕組み。

私のグループには 神道+仏教+なんでもOK!(な私・笑)と、プロテスタント、カトリック教徒、正教会、ヒンズー教徒、正統派ユダヤ教徒、無宗教、無神論者がいました。めっちゃごちゃまぜDE多様性がありますねvv あ、そういえばイスラム教徒はいなかったような…(クラスにはいますが)。

医師として気をつけなければならないのは、患者さんの意思を尊重すること=患者さんの宗教観を大切にすることです。中立的に物事を見て判断しないといけないわけですが、こういう急進的な考えを持つ患者さんを相手にするのは・・・誰であれ難しいみたいです。エホバの証人=輸血反対!っていうのはよく聞くけど、それ以外にもいっぱいあるんですねぇ~…と思った日。

宗教って、どんなのでも寛容であるべきだと思うんだよね。


Medical Spanish !

Posted by 蛍乃煌夜 on 13.2011 呟き:医学部1年(Aug 2010 - Jun 2011)   2 comments   0 trackback
合計14授業の Beginners Medical Spanish コースが終了しました!『医療従事者のためのスペイン語講座』と銘打つだけあり、最初から最後までずっと実用的内容なものばかりでした。習った内容は、

1.患者さんから基本的な情報を聞き出せる
   ・名前、年齢、住所、電話番号、健康保険、出身国、結婚、子供、

2.Chief Complaint (病院に来た理由)を聞きだせる
   ・症状は(腹痛?下痢?吐き気?…)
   ・どの体の部位に症状があるか(膝?頭?腹?肩?)
   ・いつからその症状があるか(三日前から?2年前から?)
   ・どのくらいの頻度で症状があるか(毎朝?週に2回?)
   ・どうすれば症状が和らぐ&悪化するか(横になる?薬を服用する?)

こんな感じです。しかも最後の2つの授業では、患者さんが2人ずつ来てくれまして、実際に(プチ)医療面接INスペイン語をやりました!最初はアルゼンチン人とホンジュラス人の患者さんで、次はドミニカ共和国の方たちでした。下の写真は、学生4人グループで順番にアルゼンチン人の患者さんに質問をしているところです。取り囲む4人が学生で、左側でボードに何か書いてるのがペルー人のスペイン語講師です(医師、看護士、医学生を専門にスペイン語を教えている方で、医療通訳さんでもあります!)。

medical spanish 3

しどろもどろのヘタクソなスペイン語、しかもカンニングペーパーをチラ見しながらの会話だったのですっごい申し訳なかったんですが、患者さん(ボランティアv)の皆さん、とっても親切でした!南米ってスペイン語を話す国がほとんどですが、スペイン語にも種類があって国ごとに方言があるんです。使う単語が全然違ったり、意味が異なったり…。例えば Constipation という単語、英語では便秘という意味ですが、南米の多くの国では「鼻詰まり」となり、便秘の意味では「estreñimiento」の単語を使います。が、一部の国々ではConstipationは英語と同じ意味で便秘、とかね。うーん、奥が深い!!

以下の写真は授業風景より。体の部分を表す単語を勉強しているところです。右側に並んだ単語の意味を(クラスメイトが頑張って思い出しながら)、イラスト上で指し示そうと探しています(笑)ラテン語に近い単語も多かったので、解剖学をやった後では覚えやすい名称も。

medical spanish 2
medical spanish 1

外国語というのは使わないと忘れてしまうものなので、夏休みに少しでも単語の復習ができたらいいな…って思ってます。

それにしても…すっごい偏ったボキャブラリーを持った気がしますよ(笑) 鎖骨、処方箋、小児科、とかいう単語は知っているけど、学校、テーブル、道、とかいう初歩的な単語を知らないという不思議ww

Anatomy Convocation of Thanks

Posted by 蛍乃煌夜 on 09.2011 呟き:医学部1年(Aug 2010 - Jun 2011)   0 comments   0 trackback
腎臓学と薬学の試験 I が終了しました~!お次の試験は6月上旬で、それにて 1st year medical student が終わりです。早いもんですね~!学年終了まであと1ヶ月、エチオピア渡航まであと7週間!!

さて、書こうと思って書いてなかった Anatomy Convocation of Thanks についてちょっとだけ触れたいと思います。これは解剖学の授業のため、自分の遺体を寄付してくださった患者さん方へ感謝の気持ちを捧げるという、所謂感謝式です。解剖学の授業が2月末に終了したので、Convocation of Thanks は3月に行われました。

式の出席者は学生と教授陣で、式の内容は有志の学生による楽器の演奏、歌、詩の朗読、エッセイの朗読など(それを通して感謝の気持ちを捧げます)。みんな多才だなぁ~と感心したり(あ、もちろん教授の演説もありました!)。そして最後に、各解剖チームごとにキャンドルに火を灯しました。全てのメディカルスクールがやっている訳ではないようですが、Convocation of Thanks を行う学校は年々増えているそうです。

こちらはクラスメイトが書いた心臓のイラスト。心臓内部の血管に書かれているのが、遺体を寄付してくださった患者さん方の名前です。心臓の周りに学生がサインをしていきました(写真を撮ったのがサイン開始直後だったのでサインの数が少ないですが、式終了後はサインでビッシリでした)。

conv1.jpg

昔は、患者さんの名前は一切公表されなかったようです。しかし近年になってから「遺体は患者さんである。医師として接し、患者さんが亡くなる前の人生について、解剖を通じて学び考え、想いを馳せることができなければならない。」という方針に変わり、ファーストネームと年齢のみ、学生に伝えられることになったとか。ファーストネームだけ、かもしれません。されど、患者さん個人の名前なのです。名前がわかるだけで、遺体に接する時の気持ちが変わると思います。そのせいで遺体を解剖している最中に、いろいろ(病気など)を発見して感情的に感じることも何度かありました。でもそれは良いことで、必要なことだったと思います。

こちらは式開始前の様子です。バイキング形式のディナー付き。結構まともなディナーだったからびっくりした…(笑。だって所詮アメリカだしとか思ってた)。

conv3.jpg

右側でキャンドルを灯しています(見にくいですが…)。何度も言われたことですが、解剖学で使用させてもらった遺体は、私達にとって初めての患者さんでした。その患者さん方から本当に様々なことを教わりました。感謝してもしきれません。

conv2.jpg

全部で1時間半くらいだったかな?それから、式の一部ではありませんでしたが、遺体を寄付してくださった患者さんへ追悼と感謝の意を込め、毎年キャンパス内に木を植えているようです。


ついでのお話は、上記のしっとりとした雰囲気をぶちこわす可能性があるので一応伏せます。
Read More よりご覧ください。


エチオピア!

Posted by 蛍乃煌夜 on 28.2011 呟き:医学部1年(Aug 2010 - Jun 2011)   2 comments   0 trackback
メディカルスクールの(実質上)最初で最後の長い夏休み☆(6月上旬~8月中旬まで)はなんと8-9週間!もあります。この間をどう過ごすか、人によって様々です。臨床研究、基礎研究、発展途上国でボランティアや研究、言語の勉強…などなど、将来のレジデンシー(研修医)プログラム応募に向けての履歴書作り(笑)に、みなさん余念がありません。もちろん、まとまった休暇が取れる最後の機会ですので、家族と一緒にすごしたり旅行したりといったプランも必要不可欠です。

さて、私の場合はエチオピアに6週間行くことが決定いたしました!!以前日記にちらっと書きましたが、うちの学校のH教授はエチオピアでいくつかの研究プロジェクトを持っておりまして、毎年の夏、医学生を3-4人ほど連れてってくれるのです。エッセイ書いて出願し面接の結果、無事合格☆ 航空運賃はGlobal Health Programの奨学金でカバー、エチオピアでの滞在費一切はH教授持ち。つまり、タダでエチオピアに6週間vvvvひゃっほう~O(≧▽≦)O

エチオピアでは私の希望通り、マラリアの研究をすることになりました!詳しくはまた詳細が決定してから書きたいと思います。現在は週1でH教授と会い、同じくエチオピアに行くクラスメイト合計4人と一緒にエチオピアについて学んでいます。エチオピア、想像以上に貧しい国で衝撃を受けています。例えば、冷蔵庫を持つ家庭は全国でたったの2%以下!!とか、上下水道の設備はほとんどなく、わずかあるばかりの水道水は全て汚染されているので、果物ジュースも乳製品もサラダも一切ダメ、とか、水洗トイレなんてものはほとんど存在しなくて、農村地の人々の多くがバケツで用を足す、とか。私が行く夏は雨季でありエチオピアは高地にあるので、気温は夜5度くらいにも下がる BUT,お湯が一切でないwとか。ちょ、ってことは毎日水風呂…ww

そうそう、ツイッターにも書きましたが、先日、黄熱、A型肝炎、ポリオ、腸チフス、髄膜炎のワクチン接種をしました。大量ですねー!5本ものワクチンを一度に接種したのは初めてデス…!おかげで両腕がちょー痛かった(笑)あとマラリア予防薬の処方箋も貰いました!毎日飲むタイプのやつです。大学時代の友人(日系アメリカ人)に、南アフリカに短期留学した時、マラリアに罹って文字通り死にかけた、っていう人がいましてね…。彼の話を聞いてまじでビビったワタクシなので、予防薬は忘れず飲むつもり。この予防薬を指示通りに飲めば、95%の確立でマラリア感染が防げるそうです。凄いわ~。でも未だにマラリアのワクチンは開発されてないんですよね。HIVと結核と並び、早急にワクチン開発が必要な感染症の一つです。

話変わって、このネタも以前ツイッターにて呟いてあるんですが、エミューの卵料理の様子(殻を割るところ・卵の中身、等)を撮った写真をこちらにUPしてあります。興味ある方は是非ご覧下さいね!卵1個から0.55リットルもの中身がドロっとでてきてますから!!(゜∀゜)ノ

ICM: Violence Workshop

Posted by 蛍乃煌夜 on 17.2011 呟き:医学部1年(Aug 2010 - Jun 2011)   2 comments   0 trackback
今日はちょっと前の水曜日のICMでやった「Violence Workshop」についてご紹介したいと思います。このワークショップ形式授業では、暴力、もしくは性的暴行に関連するトピック20の中から自分の興味があるワークショップを2つ選び学びます。1ワークショップあたり20人の学生+1,2人のインストラクター。私が選んだ2つのワークショップについてお話しますね。私的になかなか衝撃的だったので。

【ASSESSMENT AND IDENTIFICATION OF SEXUAL VIOLENCE】
性的暴力を受けた患者をどう見つけ出し、対話をするかについてのワークショップです。実際に幼少時に性的虐待を5年間受けた経験があり、今はソーシャル・ワーカーとして働くAさん、そして性的虐待を受けた人を援助しているシェルター運営者のインストラクターが講義をしました。凄いと思ったのはAさん…自分の悲惨な経験を生かし、同じような被害者を助けるため日々頑張っているそうです。知らなかった事実&これは今後に生かせる…!と思ったキーポイントを書き出してみます。

<被害者の見つけ方>
①流産、中絶の数が異常に多い
②ERに毎回異なった理由で繰り返し訪れる

不自然な痣や傷がある、というのはよく知られていますが、上記の二項目は知らなかったので「え、そうなんだ…」って思いました。そういえば、私が以前ERで医療面接した患者さんの2人に①が当てはまるじゃないですか…。

心臓発作でERを訪れた45歳女性:HIV歴が18年で、流産が6回、中絶が3回。
腰痛でERを訪れた60歳女性:流産10回、中絶が5回。

っていう患者さんがいたんですが。当時、「え!?流産10回!?中絶5回!?(え、ちょ、なな、マジですかそれ)」って今から考えると内心ドン引きしたんですが、そういう意味だったんですね…。

インストラクター曰く、「もしかしたら」と思った患者さんには以下のことを聞く必要があるそうです。

「自分の意思に反する性行為を強制されたことはありますか?」
「自分が不快だと感じるような、体の触れられ方をされたことがありますか?」
「身近な人間から暴言を吐かれたり、暴力を受けたことがありますか?」

聞かれない限り、自分から話す患者はなかなかいないので、医療従事者が気づかなければいけない問題だと強調されました。そして専門家からヘルプを受けられるよう、シェルターの場所、ソーシャルワーカーの連絡先を患者に伝えましょう、と教わりました。

ということは、今思えば虐待を受けていた可能性の高い患者さんを、私は二人も見過ごしていたって事ですよ。なんてこと…!貧困層には特にそういう被害者が多いそうなので、今後は気をつけていきたいと思います。


【THE DISEASE OF VIOLENT TRAUMA: CASE PRESENTATIONS AND DISCUSSION】
こちらはトラウマセンターの実情について、トラウマセンター勤務の外科医、Dr. R からお話を伺いました。アメリカの主要病院では、ER(救急病棟)とトラウマセンターが分かれています。トラウマセンターは緊急手術を要する患者が行くところで、例えば銃創や刺し傷など、暴力がらみの患者はココへ運ばれます(c.f. ERは心臓発作などその他の急病)。ちなみにうちの医学部のJ病院トラウマセンターは地元でとっても有名で、警官の間で「撃たれたらJ病院のトラウマセンターへ!」と言われるほどだそうです。へー!

プレゼンされたケースの数々は突っ込みどころ満載なものばかり。

ケース1: 知的障害を持つ17歳少年が、公園で警官に誤って撃たれてトラウマセンターへ。胸に銃弾を受け、瀕死の重態。

えーとですね、公園で警官に誤って撃たれたってどういう意味ですかね?加えて何より私が驚いたのは、これが新聞にすら載らなかったって事実です!載せるに足らないニュースって事ですYO!まじでありえない!!Dr.R曰く、「誰も聞き込みにすら来なかった」だそうです。エー…。

ケース2: 腹から刃渡り25センチの包丁を生やした(!)46歳の男性がトラウマセンターへ現れた。「酔っ払ってさー、妻に刺された」とのこと。

∑(゚□゚;) つ ま に さ さ れ た! Dr.R曰く、「騒いでたけど普通にしゃべってたから、コイツは大丈夫だろうと思って手術したら、案の定大丈夫だった。内臓損傷なし。こういう人に限って悪人が多いんだよね~」。…そうですか…。おなじく新聞にも載らず。

ケース3:ギャングの闘争で首を刺された17歳男性がトラウマセンターに搬送される。CTスキャンにより、刃物はC1とC2の間を横切るもギリギリで脊髄を避けていた。

ちなみに、トラウマセンターに収容された患者の入院部屋には、本名は一切表記されないようになっているそうです。患者はコードネームで呼ばれるとか。なぜかというと、ギャングが殺し損ねた敵対メンバーに止めを刺すため、トラウマセンターに押し入ることがあるから(!) だからどの患者がどこにいるかわからないようなシステムになっているのです!って、ど ん だ け…!

次はこの2つ。

ケース4:公園で遊んでいた女児9歳が、近所で勃発したギャング闘争の流れ弾に当たり、トラウマセンターに搬送される。銃弾は尻を貫通していたため、後遺症が残ることが予想される。

ケース5:17歳少年が学校でクラスメイトに刺され、トラウマセンターへ。ナイフは5センチほど右胸に刺さっていた。

どれもこれも耳を疑うような内容ですが、一つとして新聞に載っていません。理由は簡単、珍しくもなんともない事件だから…( ̄□||||!! Dr.R曰く、「僕には娘がいるんだけど、こんなキケンな地域にある小学校へうちの娘は行かせられないから、僕はわざわざ高い学費を腹って遠くの名門校へ娘を通わせてるよ!」だそうで…。

地域によってものすっごい差があるアメリカ。想像以上です。突っ込みどころが多すぎて、もうどうしたらいいのかわかりません。日本がいかに安全で平和な国か、よっくわかりました。


話は変わりますが、母校の大学の出身学部より、セミナーのゲストスピーカー(講演者)にお呼ばれしてしまいました!プリメド(メディカルスクールを目指す現在の学生)にアドバイスをする、というのが目的で、ディナー(ビュッフェ)+パネルディスカッション形式だそうです。ホテル代も交通費も大学持ち。素晴らし~vv や、なんか感慨深いですww という訳で、母校に月~火曜日まで出張してきます(^▽^)ノ


えみゅ~のたまごv

Posted by 蛍乃煌夜 on 12.2011 呟き:医学部1年(Aug 2010 - Jun 2011)   0 comments   0 trackback
試験結果が良かったのでヾ(〃^∇^)ノってなってます。ひゃほ~vそんな訳で(どんな訳だ)、本日は医学部とは関係のない話題と投下したいと思います。タイトルは名づけてエミューの卵です!アメリカには結構あちこちにエミューファームがあります。ダチョウのような大きな鳥で、オスが卵を育てます。メスが求愛のダンスを踊ってオスを落とし、育児(卵)をオスに押し付けて自分はさっさと他のオスとサカりにいく、っていう、まさに肉食系女子、草食系男子、を極端な形で実現させている鳥であります(←違)。

週末、ファーマーズマーケトに行ってきたんですが、こんなのを見つけまして。
以下の写真をご覧下さい。手のひらとサイズを比較!!

ostrich.jpg

これはダチョウの卵です。鶏の卵の20個分サイズだそうです。デカっ!!重ッ!!!卵黄はテニスボール級だとか。コレステロールが沢山詰まってそうですね!でっかい目玉焼きOR卵焼きORゆでたまごができそうです。お値段は一個$30.

お次はこちら!緑の卵!!

emu.jpg

ダチョウの仲間であるエミューの卵です。緑色が美しい…まるでファンタジーにでてきそうな卵であります。「これは実はドラゴンの卵なんだよ」とか言われたら「え、そうなんですか!?」って納得しちゃいそうな予感w 鶏の卵12個分のサイズだそうです。お値段は一個$20.

egg.jpg

↑↑↑↑↑↑ 卵泥棒 (笑) なんちゃってw せっかくなので、エミューの卵を1つ購入。食べたことも料理したこともないので、現在レシピを探し中であります。デザートにするかお昼ご飯にするか。いずれにせよ、卵を沢山使う料理にしないとね!

殻を壊さないまま中を出したいと売り子のおじさんにきいたら、「ドリルで穴を開けてね☆」って言われました。ドリルwまじですかww 調べてみたら、エミューの卵はアートにも使われているようです!緑だしね。このサイトここのサイトに載ってるエミュー卵細工なんか超ハイクオリティだと思います。まさに職人技。

ちなみに、ダチョウのジャーキーなんかも売ってました。前、ボストンにいた時に日本食レストランでダチョウ肉のたたきを食べたことがあるんですが、ダチョウは牛肉とアヒル肉を足して二で割ったような味がしておいしかったと記憶しています(何故ダチョウの肉が日本食レストランで出されるのか甚だ疑問ではありますが、そこはアメリカなので突っ込まないようにしましょう)。ダチョウのジャーキー、おいしそうだったので次回また見かけたら買ってみようかと思います。

食べたことの無い食材を試すのはワクワクしますvv

法医学の世界

Posted by 蛍乃煌夜 on 04.2011 呟き:医学部1年(Aug 2010 - Jun 2011)   0 comments   0 trackback
明日は「疾患メカニズム」の試験で、木曜が「心臓血管生理学」の試験、そして金曜日は「ICM 実技試験(標準模擬患者との医療面接をビデオ撮影して採点)」です!頑張ります(^▽^)ノ  メールのお返事はそれまでお待ち下さいな~☆

先週「疾患メカニズム」クラスの一環として、法医学の講義がありました。その中で 「ちょちょちょちょっとMA・TE!! これってアメリカならでは!?それとも日本でもやってることなの!?」 とビビったものがありました。日本の友達(医師・医学生)に聞いたところ、アメリカ特有ということがわかりましたので、ちょっと紹介したいと思います。

法医学。それ系の生々しい描写があります。
追記として畳んでありますので、OKな方は Read More をクリックして開いて読んでね!

↓↓↓↓

  

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プロフィール

Author:蛍乃煌夜
高校卒業までは普通に日本の公立の学校に通う。高校の時、1年間アメリカで交換留学をしたことをきっかけに、アメリカの大学を受験し入学。大学を卒業後は3年間アメリカで社会人として生活。その間、アメリカの医学部(メディカルスクール)を受験し無事合格。2010年8月より医学生生活スタート。

 
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