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8.合否通知と Waiting list 補欠

Posted by 蛍乃煌夜 on 10.2010 医学部受験の流れ   0 comments
補欠以外の合否通知は大体1月~4月に送られてきます。上位の者から順に合格していくので、いつ自分が合格するのかまったくわからないことが多いです。非常にストレスが溜まる待ち期間です。倍率が激しく高く、更に永住権を持っていない外国人には途方もなく狭き門なので(合格は米国籍、永住権を持つ者に優先される)、一校さえ受かれば万々歳!です。一部の者は waiting list に名前がおかれます。つまり、補欠です。

複数の学校を合格した者は、5月上旬まで保留にできます。5月上旬にはどこか一つを選ばなければなりません。その結果、空きが出ます。その空きに waiting list に上位に名前がある者から順に合格通知が出されます。このプロセスは5月~8月まで続きます。

ちなみに。

学費の支払い能力は合否に関係ありません。アメリカではローンを組んで学費を払う、というのが一般的だからです。永住権のない外国人にもローンを組める銀行はあります。特に医学部 medical school や 法学部 law school は将来の高収入が約束されるので、担保もなく結構簡単に貸してくれます(ただし、米国籍を持つ連帯保証人が必要)。


以上、一般的なアメリカ医学部受験プロセス、でした。

※Early Decision や ほかの combined program (MD-MPH, MD-PhD)は多少プロセスに違いがあります。
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7.Interview 面接

Posted by 蛍乃煌夜 on 10.2010 医学部受験の流れ   0 comments
面接のお誘いが来るのは受験生のうち約1~3割の人なので、素直に喜びます。ただし、面接を受けた人がほとんど受かる訳ではありません。面接を受けた人の中から更に1~3割の人が合格なので、気は抜けません。

面接の期間は10月~3月。書類審査で上位におかれた者から順に面接が来ます。合格通知は1月~4月に行われます。上位の者が順に合格していく訳です。つまり、面接が早ければ早いほど合格率が高いということです。

面接は直接医学部に赴いて行われます。その日に面接を受ける候補者と一緒に医学部の説明を受け、生徒にキャンパス内を案内してもらいます。授業の見学も希望者にはさせてもらえたりします。実際の面接についてですが、1対1で1時間くらいがほとんどのようです。面接官はMDの医者か、PhDの教授のどちらかで、医学部志望の動機、過去の研究やボランティア経験についてなど、さまざまな事柄について問答します。

面接が終われば、あとは合否を待つばかりです。

面接がこなかった学校は、問答無用で不合格です。10月~3月の間に不合格通知を送ってきます。


6.Secondary Application (第二次書類審査)

Posted by 蛍乃煌夜 on 10.2010 医学部受験の流れ   0 comments
AMCASを受理した学校から順に、Secondary Application 第二次書類審査が始まります。Secondary の記載もオンライン上で行い、追加のエッセイが主に求められます。Secondary は各医学部固有のため、学校によって内容がまちまちです。AMCASとあまり内容が変わらないものから、まったく新しいエッセイを複数求めてくる学校もあります。Health Care Reform についてや、What satisfactions do you expect to receive from your activities as a physician? といったものまでいろいろです。AMCASと被らない様、どうネタを出してくるかもポイントですね。ボランティア経験が豊富だと書くこともその分でてくるので、そういった意味でもボランティア経験は多いに越したことないです。

当然のことながら、受験校が多いほど Secondary Application が大変になります。ひたすらエッセイを書き続けなければならない日が続きます…。8月までに全て提出するのが理想ですが、なかなか終わらず、9月、10月にもつれ込むこともザラです。Secondary の締め切り自体は学校により11月~3月です。

提出後は面接の誘いが来るのをひたすら待ちます。面接は invitation only 、つまり、第二次書類審査を通過した1~3割の人だけが受けることができます。面接は大体10月~3月まで行われます。

5.AMCAS 第一次書類審査

Posted by 蛍乃煌夜 on 10.2010 医学部受験の流れ   0 comments
願書提出は入学予定14ヶ月前の6月に始まります。一番最初のステップが AMCAS,第一次書類審査です。医学部受験は願書提出が早ければ早いほど有利となるので、できるだけ早めに出します。AMCASの受付は10月~12月が締め切りですが、一般的に7月頃までの提出が望ましいとされます。

AMCASはどの医学部も共通で、これひとつで何校でも受験できます。書類提出はオンラインで行います。受験校の数は年々増加傾向にあり、一人あたり10~20校受験する(願書を出す)のが一般的となっています。なぜか。それは、各医学部定員100~200人のところに、応募者が数千人~1万人と倍率が大変高いためです。(複数受けるために余計倍率が高くなる、という悪循環…)。

AMCASに成績、単位、課外活動、研究経験、ボランティア経験などの履歴を載せ、各項目について詳しく説明を記載します。埋める欄がかなり多いので、毎日少しずつやっていきます。誰が推薦状を送ってくるかという情報も必須です。また、エッセイの提出も求められます。エッセイは非常に重要なので、何度も推敲したものを載せます。エッセイ内容は Explain why you want to go to medical school です。

提出(オンライン上でSubmit)すると、受理された学校から順に Secondary application 第二次書類審査が始まります。

4.その他受験に必要な項目

Posted by 蛍乃煌夜 on 10.2010 医学部受験の流れ   4 comments
アメリカの医学部受験時に必要な履歴、合否を左右する項目について-その③

■Recommendation letters (推薦状3通以上)

自分のことを良く知っている人に書いてもらいます。もちろん、本人は書いてもらった推薦状を読むことができません。なので、good recommendation letter を書いてくれるだろうという自信がある人にしか頼みません(日本のように、自分で自分の推薦状を下書きする、ということはありえません!)。アメリカでは推薦状に結構本音をぶっちゃけますから、あまりよくない内容の推薦状というのも存在するので要注意です。大抵は、自分の所属ししていたラボの教授、Mentor, ボランティアをした場所の自分の上司、TA(Teaching Assistant )をしたクラスの教授などに頼みます。単に在籍したクラスの教授、というのは大変弱いです。


■Research Experience / Publications(研究経験・論文)

研究経験は必須ではありませんが、とても重要です。Independent Project (自分の研究テーマ)を持っていたり、卒論を書いたりするとポイントは大きいです。複数のラボに在籍するより、ひとつに長くいるほうが好ましいです。Conference での Presentation 経験 や Publication 論文 があるとなお良いです。


■Volunteer Experience (ボランティア経験)

ボランティア経験は名目上必須ではありませんが、事実上の必須事項です。ほとんどの受験者が病院や施設、貧困地域でのボランティア活動経験をしています。なぜなら、「ボランティアもしたことがない?現場を知らないで、どうして医者になりたいってわかるの?」と聞かれるからです。自分に医師という職業が向いているかどうかを探る鍵にもなりますので、これはするべきです。ちなみに私は受験前、1年間病院で週一(4時間ずつ)ボランティアしていたのですが、とある面接官に「たった一年ですか?うーん、少ないですね」って言われました…。


■Extracurricular Activities (課外活動)

勉強だけできてもダメですよ、という典型です。マルチタスクができて初めてCOOL!だというアメリカンカルチャーを表していると思います。スポーツでもいいし音楽でもいい、とにかく何でもよいので、課外活動で成果を挙げていると良いです。

こんなところでしょうか。


参考までに。私の場合…

推薦状は以下の5人から貰いました。
・某ハーバード病院の、私が3年間働いていたラボのボス(PI)、教授で心臓内科医
・大学時代、2年間半研究し卒論を書いたラボのボス(PI),教授で学部長
・大学時代、私のMentorだったBiochemistry教授。この教授のクラスは2つ取りました
・大学時代、私がクラスを2つとり、さらにTAをやったGeneticsの教授
・大学時代、私がクラスを2つとったEnglishの教授(留学生のアドバイザーでもある)

私の研究経験について
元々PhDをやろうと思っていたこともあり、一般の受験生よりはるかに長い間研究をしてました。大学での2年半+卒業後の3年。共著の論文は4つPublished。Second author paper 1つが Manuscript in preparation。First author paperはあと一歩というところで終わりませんでした(残念)。国際学会には3回出席してPoster presentationをしました。

ボランティアについて
PACU(Post anesthesia care unit)という、手術後に患者さんが待機(?)するリカバリールームで1年間、毎週金曜日4時間ボランティアをしました。患者さんのお世話をしたり、食べ物をもってきたり車椅子で送迎したり、話し相手になったりとか。手術もいつくか見学させてもらうことができました。

課外活動について
メインなものは音楽かな。楽器をやっていたので、それのコンサートとか。それからテコンドーを6年間やってて初段の黒帯をとったところだったので、それについて。面接のとき、楽器とテコンドーについて聞かれました!後はTAをやったこととか、Organic chemistry のGroup mentor やったとか、Japan societyのChairだったとか…。こまごまとしたものを書いたような。

3.MCAT(医学部入試)

Posted by 蛍乃煌夜 on 10.2010 医学部受験の流れ   3 comments
アメリカの医学部受験時に必要な履歴、合否を左右する項目について-その②

MCAT(Medical College Admission Test つまり 医学部入試)

入試で合否が決まるわけではありません。受験し、そのスコアとともに各医学部に願書を提出します。もちろん、高い点数ほど有利で合格率がUPします。科目は4つ。

- Physical Science (化学・物理系)、通称PS
- Verbal Reasoning (読解・現国)、通称VR
- Writing Samples (小論文)通称W
- Biological Science (生物系)、通称BS

Writing 以外は1(lowest)から15(highest) で採点され、その合計点が重要となります。受験生の全国平均が24-26くらい?で、合格者の全国平均が30くらいだったと記憶しています。Writing は J (lowest) から T (highest) で採点されます。

ネイティブでない日本人にとって一番問題となるのは Verbal Reasoning でしょう。理系科目は高得点を記録できても、読解となるとなかなかそうはいきません。読解には Literature, History, Economics, Philosophy, Science...などなど、幅広い内容の長文読解が出題されます。60分に長文が7つ、これはキツい…。しかもネイティブと英語力、つまり現国を張り合うわけです。私は MCAT の勉強時間大半を Verbal Reasoning を費やし、大変苦労いたしました。

受験日は1月~9月までほぼ毎週もしくは隔週のように全米のテストセンターで行われているので、好きな時期に受けられます。ただ、願書は提出が早ければ早いほど良いので、願書を提出する年の4月までに受けておくことが理想です。結果はMCAT受験後1ヶ月でスコアが出ます。スコアに満足しなかった場合、受けなおすことも可能です。

参考までに。
私はMCAT合計点が30点(WritingはQ)でした。PS=11,VR=7,BS=11です。合計点はちょうど全国合格者の平均です。留学生が合格者平均の点数で受験するなんて、はっきり言ってお勧めできませんw アメリカ人より良い点で願書を送らないといけないため、32,33はあったほうが良いです…。さらに私の場合、30点中Verbal Reasoningの点が低い(7点!!)ところを他の理系科目で補った形だったので、見栄えは特によくなかったようです(どれも平均的に良い点を取っているほうがよい)。日本人としてはVerbal Reasoningに限界を感じたので、それをカバーできるくらいのGPAを取っておいて本当に助かったと思いました…。

ちなみに、私の台湾人留学生の先輩はMCAT39という驚異的スコアを叩き出し、複数の医学部(Ivyリーグ含む)から合格のお誘いを貰ってました。天才ってこういう人のことを言うんだよね。

2.GPAと必修科目の選択

Posted by 蛍乃煌夜 on 10.2010 医学部受験の流れ   4 comments
アメリカの医学部受験時に必要な履歴、合否を左右する項目について-その①

■GPA(大学4年間の成績)と必修科目の選択

4.0を最高とすると、3.5以上が望ましいとされます。できれば3.7は欲しいところ(留学生は特に)。医学部入学に必要な必修科目をすべてクリアしている限り、専攻は何でもOKです。一般的に、以下の科目を選択していることが受験に必修です。医学部により多少の差がありますが、

Course Requirements

- 1 year of Biology with labs
- 1 year of General Chemistry with labs
- 1 year of Physics with labs
- 1 year of Organic Chemistry with labs
- 1 year of English or intensive writing
- 1 year of Math (Calculus)

これらの科目を選択し、医学部受験を目指す人のことを pre-med (プリメド)と呼びます。Pre-med には理系が多く、ポピュラーな専攻は Biology, Molecular Biology, Chemistry, Neuroscience などです。もちろん文系専攻者もおり、English, History, Music, Government を専攻していながら pre-med という人もいます。

成績はGPA3.5を下回ると、合格率がぐんと下がります。ただ、足きりというものはなく、GPAが悪くてもMCAT(別記事参照)の点数が格段に良かったり、ほかの履歴で特出するものがあったりすると、それで埋め合わせができたりもします。

GPAは学年別にもチェックされます。1年生の時に多少悪くても、4年生までに順次上がって行ったりすると好ましく見られます。下がるのは非常に良くないです。ただ、1・2年生の時に遊びすぎて合計のGPA成績が結局のところ足りず、受験しても不合格になる人が結構多いそうです。そういう人は医学部受験前に修士をやったり、卒業後にクラスを取ったりしてGPAを上げようと努力しなければなりません。
在学中は常に良い成績をキープすることが重要です。

参考までに。
私はGPA3.88でした。成績優秀者に贈られる賞もいくつかいただき、High Honorで卒業しました。おかげで、MCATのVerbal Reasoningの低い点を補えたようです。その代わり在学中は4年間、毎日4時間は勉強していた記憶があります。

1.受験資格

Posted by 蛍乃煌夜 on 10.2010 医学部受験の流れ   7 comments
アメリカの医学部に行きたい、と思っていらっしゃる方へ。
米国医学部の受験資格についてお話したいと思います。

まず、アメリカの四年制大学を卒業していないと受験資格はありません。もしくは2年以上アメリカの大学に通う+受験に必須の履修科目をアメリカで全部済ませる必要があります。外国(日本など)の大学を出てからアメリカの医学部に合格する、という話はほとんどありません。あっても相当稀でしょう(少なくとも私はそのような話は聞いたことがありません)。

次に。アメリカには医学部が120校余りありますが、その中で米国籍or永住権を持っていない外国人を受け入れているところは、30校もありません。外国人受け入れをする医学部は、米国でも good school, top school と呼ばれる名門校がほとんどです。つまり、①留学生の受験はその30校に集中する ②good / top school 故、競争率がさらに高い という傾向になります。留学生の医学部受験は多くとも、実際に合格するのは全米で毎年300人もいません。いかに合格するのか厳しいかがわかります。

日本の医学レベルは世界でもトップレベルです。将来日本に住んで日本で医師をしたいのなら、アメリカにくる必要はありません。また、日本の医学部を出た後でも臨床留学をすることはできます。アメリカで医学部に行くことについての明確な理由、目標、将来アメリカで医師として働く覚悟が無い限り、日本の医学部を受験すべきだと思います。また、軽い感覚で「アメリカの医学部に行きたい!」と言われる人がいるようですが。アメリカの医学部受験は日本の医学部受験&医学部編入試験よりずっと難しい、ということをお伝えしておきますね…(言語の壁、国籍の壁があるので当然です)。

英語レベルについて疑問を持たれる方もいることと思いますので、それについても少々言及しますね。留学に一般的に必須なTOEFLは、受験に必要ありません。言い換えれば、TOEFL何点というレベルでは到底入学は無理だということです。英語力につきましては、米国で四年制大学を良い成績で卒業していれば問題ないと思われますので、あとはMCAT(医学部入試)の Verbal Reasoning (読解力-いわゆる現国)がネックとなってきます。それについてはMCATの記事で紹介します。
  

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プロフィール

Author:蛍乃煌夜
高校卒業までは普通に日本の公立の学校に通う。高校の時、1年間アメリカで交換留学をしたことをきっかけに、アメリカの大学を受験し入学。大学を卒業後は3年間アメリカで社会人として生活。その間、アメリカの医学部(メディカルスクール)を受験し無事合格。2010年8月より医学生生活スタート。

 
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